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幽界消滅の理由

目に見えない世界のことを述べようとすれば
どうしても
科学的証拠の示せない
想像の産物の域を出ることはできないもの
となってしまいます。

私の扱うテーマはほとんどこの類である為
どうしても、この前置きが必要になってしまいます。

これは、私の、個人的見解である。と

その上で
目に見えない世界の話題を共有しようとしてくださる方は
その想像の世界の中に流れる
共通性と論理性の中に
得るべきものを見出してくださると思い
こうした文章をつづっているものです。

さて
様々な高次元界からのメッセージの中に
「幽界が消滅する」
という内容が見受けられます。

私もこの見解に賛成の立場です。

ここで言う「幽界」というのは
我々の物質次元の世界に近い波動次元域で
上位次元ではありますが
波動振動数が低い領域
つまり
よく、悪霊界や地獄界
悪魔やサタンと呼ばれる存在達がいる領域
ということです。
そして、上層に行けない多くの死者の霊魂が
留まるところでもある訳ですが

目に見えない世界の中でも
比較的、我々の世界と波動振動数が近く
そうした世界に興味のある人々にとっては
なじみ深い領域であります
多くの宗教が
人生の問題解決の取り組み先として
相手にしてきた領域です。

その領域が近年、縮小方向にあり
ゆくゆくは消滅してしまいそうだ
という見解を
高次元界のメッセージの中で
目にすることがありました。

私も、そういった領域に対する
思索と探求を行ってきた者として
当初、この見解は信じ難いものだったのですが

このブログでテーマとしている
「アセンション」
について考察を進める中で

神の計画とか言った
高邁な話としてではなく
単純で実際的な側面から
理由付けを説明できることに気付き
書いてみようと思いました。

そう、単純な話なのです。
幽界の役割論とか
もちろん、意味的な事情説明は多々あります。

ここで説明しようとしているのは
波動振動数帯域の話です。
そして、アセンションと呼ぶ次元上昇現象を
多少、科学のような組み立てで説明を試みます。

よく次元、次元と言いますが
いわゆる霊界の階層のことを表現したもの
とした方が話がわかりやすいです。

つまり、線から面、立体、時間
といった組み立て要素としての次元の増加による
三次元を超える世界ということを言っているのではなく
(もちろん学術的にはそういった探求説明も
 意味があるのですが)
それぞれの世界を構成する存在体の
それが物質ならば物質を構成する素粒子を
存在させている「振動」の
段階的区分により
世界が分かれているということです。

物質次元で認識可能な上限であるガンマ線の振動数
より高い波長は
存在しないのではなく認識できないのであり
単純に言ってしまえば
物質次元世界の構成要素のエネルギー波動や
物質波動より
高い波動振動数で構成された世界が
霊界、幽界と呼ばれる上位次元世界です。 

これらの「次元」と呼ぶ階層を分け隔てているのが
波動振動数の帯域となる訳です。

おそらく、働きの違うそれらの階層間の混乱を避けるため
それぞれの世界の使用帯域の範囲の間には
未使用の振動帯域が存在し
それが次元が混ざり合わないよう壁としての役割を
果たしていると思われます。

私は今回、我々の世界に訪れようとしている
次元上昇現象が
これまで起きたことのある
完全に上位次元に移ってしまう
現次元からの「消滅」ではなく

日月神事で表現される
「半霊半物質」
というような
中間波動域的
両次元性質を備えた世界の創生である
考えています

ということは
これまで次元の壁として
未使用の領域であった波動帯域を含め
三次元物質界、四次元幽界の
三界に渡る波動帯域を使用することになる
と思われます。

これは、直感的に思うことですが
全次元世界で初の試みではないかと感じています。

この新しい世界の創生に向けて
それら複数次元世界に渡る大再編成事業が
進められている訳です。

物質次元が「悪」の克服、連結を目的としているために
その要素が本性側として存在しない霊界と
物質界の間のバッファとしての役割を果たすべく
設置された幽界は
物質界がその創生目的を果たし
新たな次元世界を創生するにあたっては
その役目を終了し
波動振動数帯域としては
これから私達が使用することになる
帯域として
「空け」なければならなくなりました。

そう、
幽界は消滅するのではなく
使用者が変わるのです。
再編成された波動帯域として。

無論、再編成が入りますから
それまでそこに存在していたものたちは
そこにいられなくなります。

そういったものたちは
どうしようとしているのでしょうか。

特にサタンと呼ばれるほどの大物となると
本格的に対策を考えるわけです。

上位次元に逃れることのできない彼らは
仕方なく、下位次元に居場所を探すことになります。
下位次元にかれらが安定して定着できる
拠り所を設置しなければならなくなります。
しかも、その下位次元ですら
自分達の次元に新しい振動帯域設定で上昇しようとしているので
それこそ、物質次元体を持たない彼らは
消滅の危機にさらされています。
言葉通りの死に物狂いです。

彼らの地上での活動目的は
来るべき時にも
彼らの定着場所が物質次元界に残るようにすることです。
そのために次元上昇しないで三次元状態に留まる人間を
一人でも増やし
放っておいても自滅してしまう物質文明を
循環継続可能な規模にまで縮小して
存続できるようにしようと計画する訳です。

ここで一つアドバイスを

「霊通」する訓練を
アセンションのためのエクササイズのように考えておられる方
がおられるようですが
この論法から言うと逆で
来たるべき時に
アセンションさせたくないと思っている存在の
入れ物になるための訓練をしている
ことになりかねないのでは

と思う次第です。

by noburudeto | 2011-02-01 00:10 | アセンション  

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